本文へ移動

行事レポート

行事レポート

平成30年度 事故防止研修会

2019-03-27
 講師:言語聴覚士 市川奈弥 氏
 フードテスト
 事例検討によるグループワーク 
 平成31年3月26日(火)18:00~豊寿荘集会室において専門研修(事故防止)「おいしい食事とは何か?~誤嚥・窒息を未然に防ぐには~」が開催されました。(職員21名参加)
 2016年東京23区の介護事業所の死亡事故の発生件数は、700件でそのうち、誤嚥・窒息による死亡件数は403件で、その中で詰まらせたものの最多が嘔吐物37件、次いでパン28件であったそうです。
 誤嚥・窒息についての基本をおさらいしたうえで、参加職員にはカルビーかっぱえびせんが配られ、「食べる」の流れ①食物を認知する②食べ物を口へ取込む③食べ物を噛んで飲込みやすい形にする④食べ物を喉へ送込む⑤食べ物が喉を通る⑥食べ物が食道を通る までの流れを実際に職員一人ひとりに食べる体験をしてもらいました。また、水飲みテスト(30ml)・フードテスト(ゼリー)の嚥下評価も行いました。参加職員の中に、嚥下障害が起きている方は、未だなかったようでした。(皆一安心口を広げてにっこりした顔)グループワークでは、実際に起きた誤嚥事件で、食事中のパンによる誤嚥・窒息による事故の事例の検討を行いました。講義の終わりは、誤嚥・窒息による事故への対策として、複数による嚥下スクリーニング検査を皆で検討できるとよい。嚥下障害の恐ろしさを知ることにより、嚥下の基礎知識をみんなで共有し、怪しいと感じたら上司やキーパーソンに伝えることが大切とのことです。
 今回の研修では、実際に嚥下評価や事例検討を行い皆と共有し、誤嚥・窒息を未然に防ぐ事故防止の考え方を勉強しました。市川先生にはテーマの要点や現場で起こりうる事案に寄り添った内容でわかりやすい講義を有難うございました。おつかれさまでした。
 豊寿荘は、おいしい食事の提供のために先ずは環境を大切にし、ゆったりとした気分で、その方を思って食事介助ができるよう職員は取組んでいきます。市川講師が最後にご褒美でくださったガムはみなさんおいしそうに噛んでいましたね。お口の中であのガムは泥団子のようにツルピカになりましたでしょうか。
 職員のみなさんおつかれさまでした。
TOPへ戻る